2021年9月 北海道函館 男の一人旅
今回は、函館2泊3日の男一人旅の記録です。
旅行日は2021年9月6日~8日。
北海道は緊急事態宣言の発出中です。
旅先である函館市は、飲食店は20時までの時短営業中で、アルコールの提供は19時までとのこと。
なるべく、ホテルの籠る予定なので、前から泊まってみたかった少し高級なホテルをチョイスしました。
まずは、ANA便で12時過ぎに函館空港に到着です。
すぐにバスに乗り込み、20分ぐらいで函館駅に向かいます。
このバス、SUICA等の電子マネーに対応していません。現金のみのため、注意が必要です。
函館駅はこんな感じです。
いつもなら観光客でごった返しているのに、閑散としていました。
少し寂しい感じですね。
龍鳳 大門横丁店
まずは、腹ごしらえ。
夜に備えて軽く塩ラーメンから。
こちらは、駅から徒歩3分の大門横丁の中にあります。
こじんまりとした飲食店が10軒ぐらいある横丁ですが、昼の時間帯はここの他は全て閉まってました。
こちらが有名な黄金塩ラーメン。
一羽の丸鶏からわずか100グラムしか抽出されない鶏油(チーユ)を使っているそうです。
さらに数日間熟成させて黄金色になったスープを使用しているため、「黄金ラーメン」と名付けられたそうです。
やはり、塩ラーメンはシンプルだけど美味しい。
このお店はギョーザも有名みたいなので、今度はぜひ食べてみたいです。
HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館
時間はまだ14時。
少し早いけど、ホテルに移動です。
大門横丁からホテルは、徒歩10分ぐらいです。
函館に来た時は、いつも朝食が有名な「ラビスタ函館ベイ」を利用するけど、今回は、2019年にオープンしたこちらのホテルにしました。
こちらも朝食に力を入れているとのことです。
チェックイン時間は15時。
手続きは事前にできるとのことで、早速、手続きをしてロビーで待つことに。
1時間ほど待つ覚悟でしたが、すぐにチェックインOKの連絡をもらうことができました。
いろんな口コミによると15時まで待つことになると思ってたけど、サービス向上したのでしょうか。
今回は1211号室です。プレミアフロアでした。(自分で予約したことを忘れてました・・・)
室内はこんな感じです。
バスタブはありません。シャワーとトイレはセパレートです。
12階からの眺めです。函館山がくっきりと見えます。
コーヒーです。
無料の水です。1日1本貰えるようです。初めに2本あります。
2日目に1本補充されていたので、計3本貰えました。
早速、部屋衣に着替えて温泉へ行きます。
温泉は14階。14階の休憩所です。
男湯の入り口です。
風呂は誰もいなく貸し切り状態なので、写真撮影できました。
こちらは、14階の露天風呂。
サウナ。サウナからの眺めも最高です。
サウナの温度は若干低めです。水風呂はいい冷え具合でした。(体感でサウナ85℃、水風呂13℃ぐらいかな)
こちらは、15階の露天風呂。寝ながら入るタイプです。
滞在中は、6回ほど温泉を利用しましたが、ほとんど2~3人ぐらいでゆったりと利用することができました。
混み合っているのも嫌ですが、あまり空いていても寂しいものです・・・
温泉の後は、部屋でゆっくり、昼寝をしたりテレビを見たり。
このホテルは、枕とアロマを自分で選んで借りることができます。
17時から先着とのことなので、17時に借りに行きました。
枕は、10種類ぐらいあります。首・肩をしっかりとホールドする枕を選択。
アロマは20種類ぐらいあり、いろいろテイスティングしましたが、何だか良く分からなくなってきたので、「すっきり目覚めができる」と書いてあったものを選択しました。
海光房
では、夕食です。
駅前を散策しましたが、半分ぐらいの店は休業中みたいです。
今回は、海光房さんに行きました。このお店は2回目です。美味しかったので再訪です。
店の前には、生け簀があり、いかやうになど、函館の旬の魚介類を見ることができます。
では、まずはビール。
函館に来たら、当然のいか。
もちろん、まだ生きていて、動いています。
こりこりとした歯ごたえ。ゴロ(内臓)も絶品。山わさびとよく合います。
頭の部分は、焼きか天ぷらに調理してもらえます。
私は天ぷらにしてもらいました。塩で食べると絶品です。
続いて、刺身の盛り合わせ。
サクラマスのちゃんちゃ焼き。
かきフライ。今まで食べたかきの中で一番大きい。味も全然違った。
厚岸の牡蠣とのこと。身がふっくらして食べ応えがありました。
やっぱり、北海道の海鮮は別格です。初日から大満足です。
センチュリーマリーナ函館の朝食ビュッフェ
枕とアロマの効果でしょうか。朝の5時に自然にスッキリと目が覚めたので、朝食前に温泉です。
朝は涼しく、露天風呂のお湯の温度もちょうどよく、ついつい長居したくなりますが、朝食は行列ができるとの事前情報があったので、早めに温泉を出ることに。
朝食はビュッフェだけのつもりでしたが、プレミアフロアに宿泊する場合は、特別食がいただけるとのこと。
せっかくなので、2日目はステーキ重、3日目は海鮮重にしました。
まずは、ビュッフェの模様です。
こちらは、ご飯やご飯のおかず。
続いてデザート。(順不同ですいません)
こちらは、ヨーグルトやはちみつ。
続いて、パン。
こちらは定番の卵料理やソーセージ。もちろん、卵は好みのものをオーダーできます。
サラダ。写真の奥に映っているのはドレッシングです。種類も豊富です。
こちらは、スープや焼きそば。これだけでメインディッシュになりそうです。
違うコーナーには生卵や温泉卵。
カレー。種類も豊富です。
焼き魚や焼きおにぎり(うなぎ入り)
揚げ物です。
海鮮です。意外と種類は少な目です。
こちらは、特別食のステーキ重。
不安が的中し、結構なボリュームだったので、ビュッフェがほとんど手を付けられず・・・
ご飯の具材は別盛りです。
お肉もやわらかく、とても美味しくいただきました。
ちなみに、こちらは、3日目の海鮮重です。
写真真ん中に映っているのは真鯛の煮物。とても美味しかったです。
もちろん、海鮮重は言うまでもありません。
大沼公園を散策
2日目は、丸々1日あるので、少し足を延ばして大沼公園へ行きました。
天気も快晴、暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気候です。
大沼公園へは、JR函館駅から特急で30分です。
この電車に乗って出発です。
車内の様子です。誰もいません。
すぐに到着です。
駅から歩いて5分ぐらいで大沼公園に到着です。
途中にレンタル自転車屋さんがいくつもあります。
公園内を自転車で散策するのも良いと思います。
私は遊覧船に乗ることにしました。
30分のコースです。
こちらは船内です。また誰もいないと思いきや、出発までには10名ぐらいになりました。
大沼公園は、火山の噴火によって河川が堰き止められて作られた湖ということです。
小さな島がいくつもあります。
これは、噴火した際に溶岩が飛んできて出来た島みたいです。126個あるとのことです。
島には桜なども自然に生息しているそうです。
散策コースもいくつか用意されています。
島には橋が架けられているので、歩いて島めぐりができます。
島からの眺めです。
この島で名曲「千の風になって」が誕生したとのこと。その記念碑があります。
ほんとは、ここで大沼地ビールを飲みながらランチを予定していたけど、なんと、店が定休日でした。
仕方なく、函館駅へ帰ることに。
大沼公園駅のホームからの眺めです。のどかです。
帰りは、色違いの電車です。
どんぶり横丁市場の茶夢
函館駅前のどんぶり横丁市場でランチです。
市場の中の1軒です。私はここが一番のお気に入り。
なぜなら、お通しがたくさん付くからです。
注文したのは、ビール、刺身盛り合わせ(3種)、ライス(小)だけです。刺身の周りの7種はお通しです。
刺身3種は、自分で選べます。今回は、しめさば、本まぐろ、サーモンをオーダーです。
日本最古のコンクリート電柱
さて、散歩を兼ねて、ベイエリア方面まで行くことに。
ここには日本で一番古い電柱があるとのこと。
せっかくなので、見てみることに。円柱ではなく、四角い電柱でした。
周辺の電柱は、新しいものに建て替えられており、これ1本だけ当時のまま残してあるようです。
一応、場所も貼っておきます。
開港通りから枝道に入ったところにピンがありますが、実際は、開港通り沿いにあります。
日本最古のコンクリート電柱の場所(GoogleMap)
ベイエリアの散策
観光スポットとして人気のあるベイエリアです。
今回は行ってないですが、函館に行ったら一度は行くであろう、ラッキーピエロもあります。
ラッキーピエロはビールもあるので、ランチにも最適です。
こちらは赤レンガ倉庫です。
この中にいくつものお店があり、普段は観光客で賑わっています。
海鮮処 函館山
さて、この度最後の夕食です。
居酒屋の函館山へお邪魔しました。
一人客も多く、安心して入店できます。
この日(2021年9月7日)のおすすめメニューです。
おすすめメニューからさんまの刺身。
続いて、アスパラの天ぷら。北海道でアスパラがあれば必ず注文します。本州のアスパラとは別物です。
イカメンチ。こちらも、新鮮なイカの風味がたまりません。
続いてししゃも。これも北海道では必食です。
本当は、ほっけも食べたいけど、大きいので一人ではきついのです。
麺厨房あじさい函館駅店
いよいよ帰りの時間がやってきました。
函館最後の食事は、塩ラーメンで締めたいと思います。
こちらは有名なあじさい。
函館駅の中にあるので、とても便利です。
ビールについてたチャーシューが絶品でした。
大好きなあじさいの塩ラーメン。安定の美味しさです。
さいごに
今回の旅も北海道グルメを存分に楽しむことができました。
ホテルも少し背伸びをして高級なホテルを利用したので、部屋に籠ってもとても快適にのんびり過ごすことができました。
海外旅行もいいですが、国内も全国制覇を目指して頑張ります。
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